「地域支援と個別支援」両方の支援ができる魅力
地域福祉課大阪市社会福祉協議会 地域福祉課
門脇 健太
入職したきっかけを教えてください。
大阪市社協に入職したきっかけは、学生時代の災害ボランティアと大阪市港区社会福祉協議会での社会福祉士実習の経験です。高校時代、災害ボランティアをきっかけに福祉の世界に触れ、人と人のつながりの大切さを肌で感じ、地域福祉の推進を担う社協を知りました。実習で港区社協に行った際に、コロナ禍ではあるものの、地域内のつながりを絶やさないよう取り組む職員の姿に惹かれ、自分も社協職員として活躍したいと考えたからです。
具体的な仕事内容を教えてください。
地域福祉課では、大きく分けて、大阪市内24区社協が実施する事業の後方支援と市域での広報活動があり、後方支援としては職員を対象とした連絡会・研修の開催や事業全体の情報収集・情報提供などを行っており、広報活動としては大阪市内全域の取組みを対象に、地域の活動団体や各区社協の取組みを取材し、情報発信に取り組んでいます。直近では、能登半島地震における被災地支援の一環で、派遣職員として七尾市災害ボランティアセンターの運営に携わった際に、自分たちの働きが被災された方々の支えになっていることを経験し、やりがいを感じました。
社協だからこそできる仕事はどんなところだと思いますか。
社協だからこそという点では、福祉業界において、地域支援と個別支援の両方の支援ができ、総合的な課題に対応できるところだと思います。個別の課題を拾い上げ、個別支援をしながら、他部署・他機関と連携し、同じ課題を抱える方がいないか地域全体を支援する事が出来ます。特定の利用者だけでなく、地域に住まう人・勤める人・通う人など非常に多く方を対象として取り組むことが出来る事が社協で働く魅力だと思います。
PROFILE
門脇 健太
(入職2年目)
大阪市社会福祉協議会 地域福祉課
※取材時の情報