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大阪市社会福祉協議会の組織と取組み
社会福祉協議会(社協)は、社会福祉法に規定された地域福祉を推進することを目的とした
公共性と自主性を有する民間団体(社会福祉法人)です。
住民や地域団体、民生委員・児童委員、行政、社会福祉施設、NPO、企業などと協力しながら、さまざまな活動を展開しています。
一人ひとりの日常生活上の困りごとや、地域におけるさまざまな福祉課題について、
解決に向けた最善の方策や事業の開発などについて、協議・検討をおこなっています。
こうした活動を通して、互いにつながり、支え合い、誰もが安心して自分らしく暮らすことができる社会を目指して取組みを進めています。
市社協とは
大阪市内には市域・区域・地域ごとに社協があり、それぞれに役割があります。大阪市社会福祉協議会は、各区社協への支援、行政・社会福祉施設等との連携・協働、市民や福祉職員向けの福祉に関する研修や啓発活動、災害発生時の備えの取組み、市域全体を範囲とした事業実施など、広域的な役割を担っています。
区社協とは
各区社会福祉協議会は、住民に身近な相談窓口として、市内24区すべてにあります。日常生活上の困りごとを抱えた方に対してはお話を伺い、解決に向け、専門職として支援するとともに、社協だけでは解決できないことは他機関とも連携しながら、一人ひとりの暮らしがより豊かになることをめざして支援しています。ボランティア活動や地域貢献に関心がある個人・団体に対しては、想いを受け止め、活動につなぐ役割を果たしています。小学校や保育所(園)、幼稚園、児童・障がい・高齢者関係の社会福祉施設などの地域内に存在する各機関と連携しながら、福祉によるまちづくりを進めています。
地域社協とは
地域(地区・校下)社会福祉協議会(以下、地域社協)は、市社協や区社協のように法律に定められた組織ではなく、住民の主体性と参加によって、おおむね小学校区を単位として組織された団体です。地域社協は、地域振興会・民生委員児童委員協議会・PTA協議会・こども会・老人クラブなど、さまざまな住民団体によって組織されています。各地域社協では、「見守り声かけ訪問」「ふれあい型食事サービス」「ふれあい喫茶」「子育てサロン」「世代間交流」「敬老大会」「こどもの居場所づくり」など、さまざまな取組みがおこなわれています。